展女会トークリレー (NO.2)

男女共同参画で創る未来

 

猪口 邦子 (いのぐち くにこ)
参議院議員

千葉県出身。1982年、エール大学で政治学博士(Ph.D.)を取得。その後、ハーバード大学 国際問題研究所 客員研究員、オーストラリア国立大学 政治学部 客員教授、上智大学教授を歴任する一方、防衛問題懇談会 委員、行政改革会議 委員、軍縮会議 日本政府代表部 特命全権大使(ジュネーブ/2002年〜04年)を務める。2003年には軍縮会議(ジュネーブ)議長を、国連 第一回小型武器中間会合での議長も務める。 2005年〜09年は衆議院議員として、内閣府 特命担当大臣(少子化・男女共同参画/2005年〜06年)を務める。2010年より参議院議員、沖縄 及び 北方問題に関する特別委員長。日本学術会議会員(政治学)、上智大学 名誉教授としても活躍する。

 

展示会の可能性は無限大です。展示会とは、新しい発想や提案、商品や企画など、未来を考える手がかりが凝縮された空間です。そこは、未来を直感する感性の空間です。商機や情報、人との出会いやネットワークがあり、また総覧性が高いことも展示会の魅力です。
未来は女性も参加して作るべきものであり、未来型の活動である展示会ビジネスでは、女性の専門性や感性がより積極的に求められています。従来はMICE系ビジネスの中枢にはなかなかは入れなかった女性たちの能力を、これからは本格的に活かすことができるか?MICEにおける男女共同参画の推進は、時代の要請でもあります。
展示はすべての会合空間にて可能です。数年前にスイスのダボス会議に参加したとき、会議室に人が集るだけでなく、廊下もロビーも、壁も柱も有意義な展示スペースに変身し、参加者にとって、会議室の議論も、内外の展示内容も連動している感じでした。デジタルの時代であるからこそ、人は直接対話の会合に参集します。そして小さなパソコン画面では得られにくい展示は、リアルなサイトがもたらす総合性を可能にします。そのような先端で女性も役割を果たしていきたいものです。

 

 

 

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