日本展示会協会の国際交流委員会は、9月2日に東京で韓国展示産業協会(AKEI)との協力会議を開催しました。
AKEIの代表団(主に展示会場の代表者)は、研究ミッションおよびEXPO 2025大阪・関西万博の視察を目的に、
9月第1週に日本を訪問。
会議はRX Japan社の会議室で行われ、AKEIから21名、日展協(JEXA)から19名の代表者が参加しました。
開会にあたり、AKEIのSee Deuk Sohn会長とJEXAの堀会長が挨拶を述べた後、
両団体がそれぞれの組織概要と自国の展示会産業の現状についてプレゼンテーションを実施。
続いて、AKEIとJEXAは継続的な協力と情報交換を約束するMOU(覚書)に署名しました。
会議の締めくくりには、両団体の参加者によるネットワーキングセッションが設けられ、交流を深めました。
特に印象的だったのは、AKEIが韓国政府から展示産業の発展に向けて多額の支援を受けている点です。
事務局には30名の常勤職員が在籍しており、組織体制も非常に充実しています。
他国の展示産業との情報交換を通じて得られる学びは多く、
今回の協力会議を提案してくださったAKEIに深く感謝するとともに、
会議の運営を支えてくださったRX Japan社およびスタッフの皆様にも心より御礼申し上げます。
国際交流委員会 委員長 クリストファー・イブ
左上:クリストファー・イブ委員長のプレゼンテーション 右上:See Deuk Sohn会長のプレゼンテーション
左下:堀会長とSee Deuk Sohn会長のMOU調印式 右下:JEXAとAKEIメンバー