広報委員会 2025.10.31

展示会にキュンです♡ Vol.3

このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年発足の新広報委員会が企画するインタビュー記事。
展示会に携わる、展示会が好きな方にフォーカスしながら、展示会の魅力を発信します。

展示会にキュンです♡ Vol.3 兼子 大夢さん ㈱イノベント([九州]半導体産業展)

はじめまして!JEXA結です♡
こんにちは!日本展示会協会で広報委員を務めるJEXA結(ジェクサ ゆい)だよ!
2025年10月8日(水)〜9日(木)の2日間、マリンメッセ福岡(A・B館)で開催された[九州]半導体産業展で取材してきたよ。どげなお話ば聞けるっちゃかいな〜。ワクワクするばい!

展示会業界歴26年のベテラン登場
今回お話を伺ったのは、株式会社イノベント 第2事業部の兼子大夢(かねこ ひろむ)さん。イノベントに入社したのは3年前、前職では展示会やイベントでの人材派遣のお仕事をされていて、業界キャリアはなんと!26年以上なんだって!大先輩に『[九州]半導体産業展』の魅力をたくさん聞いちゃった♡  
 (2470)

地方開催展の成功は、地域とテーマの合致と行動力にあり。

地方開催展の立ち上げにゼロから挑戦

「[九州]半導体産業展には第1回から携わっています。ありがたいことに初回から大盛況で第2回の今年は規模を拡大している本展ですが、最初から順風満帆だったわけではないんです。」と兼子さんは語ります。

「初開催に向けて動き始めたころは、半導体と九州という、テーマとエリアの合致はありながらも、なぜ東京の会社が九州の展示会を主催するの?なんだか心配・・・という反応も少なくなかったです。そこを理解していただくには、九州エリアで半導体をテーマにした展示会を開催することの意義や我々の想いを、丁寧に説明する必要がありました。何度も九州に足を運び、たくさんの方とお会いする。そうしていくうちに応援してくれる人や繋がりの輪が少しずつ広がって、気付くと「みんなで一丸となって[九州]半導体産業展を成功させよう!」という仲間意識が大きくなって、出展してくださる企業が増え、講演など協力してくださる方が増え、来場者も増えて、第1回を大成功で終えることができたんです。」

地域の課題に向き合い、企業と学生の接点づくり

「地方産業では「技術の担い手」など人手不足が深刻な課題です。展示会の持つ「地域が抱える課題を解決する力」を発揮して、 [九州]半導体産業展では、「企業と学生さんを繋ぐ場所」としても、大きな役割を果たしています。今年も多くの企業様からご協力を頂き、来場している学生さんは実際にその企業で働く方々からリアルな声を聞くことができています。学生さんにはバスを出したり、ランチチケットを配布したりして「行ってみようかな」という気持ちになってもらう工夫もしています。」

展示会にキュン♡な瞬間

「[九州]半導体産業展を通じて、展示会には地域とテーマの合致が必要で、それを見つけたら行動することが成功ややりがいに繋がると肌で感じました。また営業担当としては、自分のお客様が契約を獲得している姿をみると無性に嬉しいです。26年間この業界にいますが、主催者側になって、たくさんの出展社が集まるからこそ大きな経済効果を生みだすことができるという魅力も感じることができました。これからも関係者皆様の声を反映させて、よりたくさんの方に必要とされる展示会へと成長させたいです。」
【編集後記】広報委員会 JEXA結
九州全域を巻き込んで拡大し続ける[九州]半導体産業展。半導体産業や九州を元気にするぞー!っていう、みんなのパワーがほんとにすごかった!あと会場で目を輝かせている学生さんたちが、将来の日本の半導体産業を引っ張る人材になるのかもー!?と思って、結の心もぽかぽかでした♡
ちょっとシャイな兼子さん、キュンポーズはしてくれなかったの。けど、楽しそうにお話する姿や笑顔には、展示会にキュン♡な気持ちがあふれてたよ。
結もますます「展示会ば見て、キュンてしたっちゃん♡」