このたび日本展示会協会では、かねてより策定・公開していた「展示会感染拡大予防ガイドライン」を改訂いたしました。2020年6月にガイドラインを策定以来、今回で5回目の改定です。
今回の主な改訂ポイントは下記のとおりです。
■展示会上限人数及び収容率(P5):
最新の政府事務連絡に合わせ改訂しました。
■共通で行うべき対策(P6)下部:
濃厚接触者等の自宅隔離について「14日間」を削除。その時点で定められている観察期間を自宅隔離とするよう改訂しました。
■共通で行うべき対策(P7)上部・下部:
待機列、セミナー、ブースでの商談時などでの対人距離について、大声を伴わない場合には「人と人が触れ合わない間隔に」に改訂しました。
■主催者が行うべき対策(P8・10):
受付、トイレなどの待機列が予想される場所の床面に最低1m毎に目印を施工するとしていたものを削除。今後は目印不要に改訂しました。
■主催者が行うべき対策(P9):
人と人との距離が確保できない商談テーブルにはアクリル板やビニールカーテンをするとしていたものを削除。今後はマスクをずらすまたは外すことが無い場合は遮蔽版は不要に改訂しました。
■会場が行うべき対策(P12):
トイレのハンドドライヤーは、定期的なメンテナンス、清掃ををしていれば使用可能に改訂。
■会場が行うべき対策(P12):
もともとふたが無い洋式トイレが多い実態に合わせ「ふたをしてから流すよう貼り紙などで注意喚起」を削除。
■スタッフ・派遣・警備会社が行うべき対策(P16):
試食を担当するスタッフなど、来場者・顧客がマスクを外すまたはずらすことがある業務に従事する者にはマスクに加えフェイスシールドの着用を推奨するが、それ以外ではマスクを正しく着用していれば良いことを明記。
※追補:2022年7月26日 チェックリストを公開しました。