お知らせ 2023.01.16

2023年 新年懇親会を開催しました(1月11日)

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日本展示会協会(日展協)は2023年1月11日、東京・日本橋において新年懇親会を開催しました。

日展協がパーティ形式での新年懇親会を開催するのは2020年以来、3年ぶりです。

当日は日展協 浜田憲尚会長の年頭挨拶のあと、ご来賓として自由民主党 展示会産業議員連盟会長 甘利明様、経済産業省 商務・サービス審議官 茂木正様、国土交通省 観光庁 国際観光部長 星野光明様にご登壇いただき祝辞を頂戴しました。

乾杯後にはご来賓との記念撮影、新会員のご紹介を行いましたが、同時に会員同士の交流・情報交換も活発に行われ、定刻を少し過ぎての中締め(堀正人理事)の際にも多くの参加者が会場にとどまっている盛況ぶりでした。

 日時:2023年1月11日(木)18:00~19:30
 場所:ベルサール東京日本橋 B2ホール
 参加者数:465名 [ ご来賓32名を含む ]


■ 浜田会長のあいさつ(要旨)

皆様、新年明けましておめでとうございます。

日展協 会長の浜田でございます。本日はお忙しい中、日ごろご支援頂いている自民党展示会産業議員連盟の甘利会長や議連の先生方、そして平素よりご指導、ご鞭撻を頂いている経済産業省をはじめとするご来賓の皆様にお越し頂き、そしてこれだけ多数の会員の皆様にお集まり頂き、誠にありがとうございます。

我々展示会業界は、新型コロナウィルスの影響を最も受けた業界の一つであったのは間違いなく、本当に大きな痛みをともなった大変な時代でしたが、一方で展示会事業の本質を改めて見直す契機にもなりました。出展者・来場者が求めているものは何か、我々の提供している価値は何かについて、真摯に向き合う機会となりました。そして感染症対策・DX化、様々な効率化の取り組みを通して、一周回って生き残った日本の展示会業界は体質的にもビジネスとして確実に強くなったと感じています。

そして今、コロナ禍によってオンラインでの情報提供・情報収集が当たり前となったなか、リアルの価値が改めて認識されてきています。展示会業界のみならず、社会全体がリアルな出会い・体験・情報収集の場を求めているのが今の世界だと思います。そして先日のCES2023に見られるように世界的にリアル展示会の流れが実際に戻ってきています。

世の中全体がリアルに大きく揺り戻している今のこのチャンスを我々はしっかりと受け留めて、次の発展に繋げなければなりません。

国内の展示会の来場者・出展者数はコロナ前の水準に戻りつつあります。海外からの戻りを待つばかりですが、アジア最大のマーケットである中国もゼロコロナ政策や入国時の規制を改め、今後、世界の人の動きも急速に拡大することが期待されます。

今、我々の業界には大きなフォローの風が吹いています。この追い風をしっかりと受け止め、コロナ禍からの復活にとどまらず、展示会産業がこの日本経済にとって欠かせない産業としてより一層認識されるためにも、圧倒的な成長機会とする2023年にしていきたいと思います。

ともに頑張りましょう!
写真1)浜田会長 挨拶

写真1)浜田会長 挨拶

写真2)乾杯

写真2)乾杯

写真3)ご来賓との記念撮影

写真3)ご来賓との記念撮影