このたび日本展示会協会では、かねてより策定・公開していた「展示会感染拡大予防ガイドライン」を改訂いたしました。2020年6月にガイドラインを策定以来、今回で7回目の改定です。
※ 一部項目の欠落があったため添付ファイルを更新しました(3月14日)
今回の主な改訂ポイントは下記のとおりです。
マスクの着用については個人の判断に委ねることを原則とし、手洗い手指消毒については引き続き奨励をしています。また有症状者の入場防止のための行っていた検温については必ずしも検温ではなく、呼びかけやサイン看板の設置等でも可能としております。具体的な改訂(緩和)は下記のとおりとなります。
- マスクの着用:すべての来館者が個人の判断にてマスク着用の有無を判断する。(但し感染状況等によってマスクの着用を求めることは可能)
- 上記に関連し、飲食を伴うラウンジ、出展者による試飲試食の場合においても上記に準ずる。
- 主催者・支援企業等が自社ブーススタッフのためにマスクを用意することについてもマスクがいつでも入手できる状況を鑑み削除。
- 混雑を防止するためのレイアウト工夫は残しているものの、2階建て構造や4mの高さ制限については削除(但し施工時の安全を考慮しそのままの運用とすることを推奨)
- 検温:有症状者の入場を防止するための対策の一つとし、サイン看板等による有症状者の来場自粛呼びかけなどでも可。