6月第1水曜日は国際見本市連盟(ufi)が定めた ”Global Exhibitions Day" です。これにあわせて2024年6月4日、日展協・国際交流委員会が東京・神田のイングリッシュパブ「HUB」において懇親会を開催し、47名の参加者で会場は溢れました。
冒頭、堀正人会長による開会あいさつの後、クリストファー・イブ委員長が世界の展示会業界最新事情をレポートしました。昨今のトレンドのひとつとして、特に欧米の主催者が積極的に出展料を値上げしており、自ら自信をもって展示会の価値を向上させることにより展示拡大との相乗効果を生み出し、それが業界の著しい成長にも繋がっているとのこと。またインド、アフリカ、東南アジア地区での成長が顕著であるとの話でした。
その後、会員同士の活発な名刺交換、情報交換やアトラクションにより会場は熱気で包まれ、参加した会員からは「普段話す機会が無い会員の方々と繋がることができて有意義だった」「コラボレーションの可能性を見出すことができた」などの声が聞かれました。
国際交流委員会は、今後も世界の展示会業界の最新情報の発信を通じて会員交流を活性化していく予定です。
以上 (日展協・会員交流委員会、広報委員会)
■ AFECA(アジア展示会・コンベンション団体連合会)も、同時期に ”Global Exhibitions Day" イベントを開催。6月5日にはアジア各国で収録・編集した動画が発表されており、これには日展協・芳賀信享 副会長(日展協代表としてAFECA理事に就任)および𠮷田守克 理事が参加しています。