展示会にキュンです♡ 特別編 Japan MICE Challenge 最優秀チーム インタビュー
Japan MICE Challenge2025最優秀賞を受賞したチーム「ちゅらマイス」(國學院大學)の井上理子さん、樽塚祐美さん、上山愛花梨さん、齋藤成美さんの4人に取材したよ!
Japan MICE Challenge(JMC)は、大学生がチームを組み、MICEをテーマに誘致・企画案を競う学生ピッチコンテスト。日展協・田中広報委員長が社長を務めるRX Japanがこの取り組みに協賛しています。
今年から新たに「展示会部門」が設けられ、展示会という分野そのものに、光が当たる機会となりました。1次ラウンドは横浜にて部門別予選、決勝ラウンドは沖縄で開催され、田中委員長が決勝審査員を務めました。ちゅらマイスの展示会企画は「島酒 EXPO」。沖縄の離島で受け継がれてきた酒造りを軸に、バイヤーやメディア、こだわりのあるライフスタイル層が集い、文化や地域の魅力を体感できる展示会として、高い評価を受けました。
田中委員長より、「JMCを通じて得た展示会への学びを“発表の場”だけで終わらせるのではなく、実際の展示会を現地で体感してもらいたい」と、ちゅらマイスの皆さんをRX Japan主催の宇宙ビジネスの展示会「SPEXA」(会場:東京ビッグサイト)に招待いたしました。また、展示会見学の直後、本インタビューを実施。
「展示会にキュンです♡」企画の特別編として、JMCで展示会を“考えた”学生たちが、展示会場では何を“感じた”のか。リアルな学生の声をお届けします。
「日常の学び」を「展示会」に変えて。Japan MICE Challenge最優秀賞チームが語る未来と成長
こんにちは!日展協・広報委員会のJEXA結です!
今回は、Japan MICE Challenge最優秀チームの皆さんにインタビューしました。
彼女たちがリアルな展示会「SPEXA」を見学している現場に突撃!
大会から数ヶ月が経った今、彼女たちの世界がどう変わったのか、じっくりインタビューしてきました。

SPEXAの見学に訪れたちゅらマイスの4人
JEXA結(以下、結): 最優秀賞、本当におめでとうございます!大学の先生方や周りの反響もすごかったそうですね。そもそも、皆さんはどうしてこのコンテストで「展示会」をテーマに選んだのですか?
ちゅらマイス: ありがとうございます!展示会はニュースで見たことがあったり、メンバーの中には小さいときにお菓子の展示会に行ったことがある子もいて、一番イメージしやすかったからでした。それから、私たちは大学で観光やまちづくりを専門に学んでいるので、最初は「沖縄の観光活性化に貢献したい」というアイデアからスタートしました。
結: そこからどうやって「展示会」や「お酒」というテーマに繋がっていったの?
ちゅらマイス: メンバーが20歳になったばかりで、日常的に「お酒」に関心があったことが大きいです(笑)。地域のお酒って、その土地の特色や文化が一番よく表れるものですよね。そこに、メンバーの1人が山形県での地域インターン中に「クラフトビールツアー」に参加した経験や、実際に沖縄の酒蔵(瑞泉酒造さん)を訪れて泡盛の美味しさに感動した体験がすべて結びつきました。
結: メンバーそれぞれの「温泉ゼミ」「農山漁村ゼミ」「空間・景観デザインゼミ」「歴史まちづくりゼミ」というバラバラな専門分野や、これまでの学びが、沖縄の背景や歴史を深掘りする提案として一つに結晶化したんだね。まさに最高のチームワーク!
結: 大会までの半年間、メンターさんとはどんな風に進めていったの?
ちゅらマイス: 月に1〜2回、発表直前はそれ以上の頻度でブラッシュアップを重ねました。私たちがやりたい「泡盛や沖縄の観光を盛り上げたい」という未完成の卵のようなアイデアを、メンターさんが丁寧に言語化して、ビジネスの形に落とし込んでくださいました。
結: 大会を通じて、何か心境の変化はあった?
ちゅらマイス: 一番大きかったのは「人との繋がり」です。大会でお会いした方が実際の展示会に招待してくださったり、そこで新しいコミュニケーションが生まれたり。大会が終わってからも、こうして業界の第一線で働く方々との繋がりがずっと続いていることが、本当に嬉しいです。他大学の素晴らしいスピーチをする学生とも交流できたり、世界がガラリと広がりました。

横浜・沖縄での大会の様子
結: 今日は実際に「SPEXA」の会場を見学してみてどうだった?
ちゅらマイス: JMCを経て主催者側の視点「どうやって収益を上げるか、3年後に人を集めるにはどうするか」など大会を通して考えたり、学んだりしたことで、見え方が完全に変わりました。
展示会はただ「見せる場所」ではなく、リアルな「商談の場(売り手と買い手を繋ぐプラットフォーム)」なんだと強く実感しています。例えば自治体のブースは、地域の魅力をPRし、ビジネスに繋げる空間の設計方法にもすごく感動しました。
ここで、ちょうどRX Japanの海外担当役員・鈴木さん(JMCプレゼンター)からもお話を聞く機会があり、学生たちへ熱いメッセージと「業界のヒミツ」が明かされました。
「展示会ビジネスの本質は、『売りたい人と買いたい人を繋ぐプラットフォーム』です。例えば、学校や地方自治体のように、普段は飛び込み営業が難しい(参入障壁が高い)業界ほど、展示会という場所は絶大な価値を持ちます。そこに行けば、会いたい人が向こうからやってくるからです。
私たちはコロナ禍の中であっても、万全の対策をして展示会を継続してきました。なぜなら、展示会という場がなくなると、全国の中小企業がビジネスの機会を失い、死活問題になってしまうからです。展示会は、なくてはならない『社会インフラ』。それだけ社会的責任が重く、やりがいのある仕事です。皆さんの斬新な提案は、私たちの想像を超えていて本当に素晴らしかった。ぜひこの経験を自信にしてください」

JMCプレゼンターのRX鈴木さんと遭遇、お話を伺いました
結: 最後に、皆さんのこれからの就職活動や未来への意気込みを教えて!
ちゅらマイス:
「コンテストを通じてMICE業界に強く興味を持ち、視野がすごく広がりました」
「元々は地域の人や魅力を発信するメディア系を志望していましたが、展示会もまた、強力な『発信の場』だと気づきました。将来の選択肢に展示会業界を入れて考えていきたいです」
「旅行や鉄道など、人を運ぶだけでなく『人と人を繋ぐ空間やイベント』を作る仕事に興味が湧いてきました」
結: みんなの目がキラキラしていて、私もたくさんパワーをもらっちゃいました!それぞれの強みを活かして、これからの就活も、そして大学での研究も応援しています。いつか、みんなが作った展示会に私が取材に行ける日を楽しみにしているね!
実は、展示会って学生のみなさんが普段触れる機会はまだまだ多くありません。だからこそ、こうして「展示会ってこんな場所なんだ」と知ってもらえることは、すごく大切だなと感じています。
Japan MICE Challengeで展示会を考えて、さらにSPEXAで実際に体験してもらえたことで、少しでも身近に感じてもらえていたら嬉しいです。
もし「ちょっと気になるかも」と思ったら、ぜひJEXA結のInstagramものぞいてみてください!これからも展示会の面白さ、どんどん発信していきます。
また展示会の会場で会えたらうれしいな!